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司法書士業務、法律改正やエントラストからの
お知らせ等様々な情報を発信していきます。

被災時にまずやるべきこと 『り災証明書』の取得手続き

被災後に各種の支援制度を受けるためには、『り災証明書(罹災証明書)』の取得が必要となります。

「り災証明」とは、地震や津波で受けた住居の被害状況を証明するものです。
お住まいの市町村で発行をしてもらいます。
市町村の被害調査前に家屋等を修繕する場合は、必ず写真をとり、見積書や領収書等を保管しておきます。
益城町や熊本市では、今回の地震で多くの方が『り災証明書』を取得するために、証明書発行のために写真を求めている状況です。

※各種被災者支援策

給付:被災者生活再建支援金、義援金等
融資:独立行政法人住宅金融支援機構融資、災害援護資金等
減免・猶予:税、保険料、公共料金等
現物支給:災害救助法に基づく応急仮設住宅、住宅の応急修理

※被災者生活支援金は、住まいを失うことに対する支援金であり、持ち家か賃貸かは問わずに支援されます。

益城町役場 「り災証明書」の発行について

(以下、引用)
平成28年4月19日時点
り災証明書」の発行は、現在できません。発行時期については、後日、お知らせします。
証明書発行を希望の方は、破損個所の写真を撮っておかれますようお願いします。
                            総務課 防災係

熊本市 住家の「り災証明」の発行について
平成28年4月21日時点では、発行をしています。
熊本市でも、申請の際には、被害状況を写真撮影のうえ添付することを求めています。
提出する写真は、目安として4~5枚程度。外観(全景、各方向)、内部(特に被害のある場所)を撮影。
その他の詳細は、リンク先をご参照ください。

 

熊本市東区尾ノ上一丁目44番16号
司法書士法人エントラスト
司法書士・AFP 廣濱翔

被災後に各種の支援制度を受けるためには、『り災証明書(罹災証明書)』の取得が必要となります。「り災証明」とは、地震や津波で受けた住居の被害状況を証明するものです。お住まいの市町村で発行をしてもらいます。市町村の被害調査前に家屋等を修繕する場

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日本FP協会 『災害に備える くらしとお金の安心ブック』

熊本地震から1週間が経ちました。

今回の地震で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

司法書士法人エントラストではブログやFacebookを通して、被災者の皆様に役立つ情報を発信していきます。

今回は、私も所属している日本FP協会で発行されている『災害に備える くらしとお金の安心ブック』の紹介です。
熊本地震から1週間経った今は、まず、ご自身の命や健康を大切にしてください。
落ち着いてきたら、徐々に今後の生活の見通しを考えることになると思います。
そのときは、『災害に備える くらしとお金の安心ブック』の「被災したときに役立つ生活再建のための知識」をご参照ください。

以下のことがコンパクトにまとめられています。
・被災時にまずやるべきことは?
・被災後の生活再建と各種支援制度
・住まいを確保・再建する支援制度
・被災時の公的支援制度と手続き窓口一覧

ダウンロードは、無料ですのでぜひご活用ください。

https://www.jafp.or.jp/personal_finance/fresh/anshinbook/

司法書士法人エントラスト
電話 096-285-1120
司法書士・AFP 廣濱翔

熊本地震から1週間が経ちました。今回の地震で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。司法書士法人エントラストではブログやFacebookを通して、被災者の皆様に役立つ情報を発信していきます。今回は、私も所属している日本FP協会で発

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成年後見人の権限を拡大する法律改正が行われました。

 認知症や知的障がい等により判断能力が不十分な人(成年被後見人。支援を要する人)に代わり、財産管理や契約等の法律行為を行う「成年後見人」(支援する人)の権限を拡大する改正民法及び改正家事事件手続法が平成28年4月6日に可決成立しました。

 国会に提出された法律案によれば今回の法律改正の理由は「成年後見の事務がより円滑に行われるようにするため、成年後見人が成年被後見人に宛てた郵便物等の転送を受け、これを開いて見ることができることとするとともに、成年被後見人の死亡後の相続財産の保存に必要な行為を行うことができることとする必要がある」ためです。

 今回の改正により、家庭裁判所が認めた場合、成年被後見人宛ての郵便物を開封、閲覧したり、被後見人の死後の火葬や埋葬の手続きをしたりできる規定が設けられました。

 今年の10月に施行予定です。

熊本市東区尾ノ上一丁目44番16号
司法書士法人エントラスト
司法書士・AFP(ファイナンシャルプランナー)  廣濱翔

認知症や知的障がい等により判断能力が不十分な人(成年被後見人。支援を要する人)に代わり、財産管理や契約等の法律行為を行う「成年後見人」(支援する人)の権限を拡大する改正民法及び改正家事事件手続法が平成28年4月6日に可決成立しました。国会に

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司法書士をもっと身近に感じるために 「司法書士アクセスブック」

 熊本市内では桜が咲き、花見を計画している方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
 
 私は今週末は予定が入っているため、ゆっくり花見はできなさそうです・・・
 車の運転をしながら道路沿いに咲く桜を見て、花見にしたいと思います。
 
 ところで、今日は4月1日、独立して1年経ちます。この1年でたくさんのご縁がありました。このご縁を大切に今年度も頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

 今回は、司法書士の団体である日本司法書士会連合会で作成している小冊子「司法書士アクセスブック」を紹介します。

 「司法書士アクセスブック」については、以下、日本司法書士会連合会のホームページから引用します。

「日本司法書士会連合会では、市民に司法書士をもっと身近に感じてもらうための手引書として、平成8年度より、司法書士の職務範囲から市民の生活に密接に関わる法律問題等について、イラストとともにわかりやすく解説した小冊子「司法書士アクセスブック」を制作しています。
小冊子は、市民の皆様に無料で差し上げています(1人につき1冊まで/送料は申込者負担)。
小冊子の内容に関するご質問やご相談は、お近くの司法書士または司法書士会にお問い合わせください。」
 

現在、司法書士アクセスブックには、以下の4冊があります。

・司法書士のことがわかる本
・よくわかる相続
・よくわかる成年後見
・放っておけない空き家の話
 ※ 「空家等対策の推進に関する特別措置法」の施行を受けて最近発行されました。

 以下のホームページで無料でダウンロードできますので、司法書士にどういうことを相談できるか知りたい方、相続、成年後見、空き家で困っているので相談したいという方はぜひご覧ください。

日本司法書士会連合会 「司法書士アクセブック」

司法書士・AFP 廣濱 翔

熊本市内では桜が咲き、花見を計画している方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。私は今週末は予定が入っているため、ゆっくり花見はできなさそうです・・・車の運転をしながら道路沿いに咲く桜を見て、花見にしたいと思います。ところで、今日は4月1日、

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