終活支援

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終活とは

終活」とは人生の終わりに向けて、前向きに準備をし、今をよりよく生きるための活動を指します。元気なうちに終活をすることによって、自分が生きている間や死後の心配事や不安の解消、残された家族が困らないようにすることができます。

終活を行うにあたっては、「エンディングノート」を書くことをお勧めします。エンディングノートは、自身の人生の一部分について周囲の人に伝言しておくツールです。エンディングノートは、遺言書と異なり法的拘束力はありませんので、その分、自由に記載して構いません。法的拘束力が必要な場合は、遺言、任意後見契約、信託や死後事務委任契約を利用されるといいでしょう。

終活の例

自分が生きてる間のこと
元気なうちにやりたいことの確認
エンディングノート
包括的な財産管理、介護施設の入所契約に関すること
成年後見制度(法定後見・任意後見)
終末期医療に関すること
エンディングノート、尊厳死宣言書
判断能力の低下に備えて特定の財産の処分・管理をしてもらうこと
任意後見、信託
自分の死後のこと
遺産相続に関すること
遺言、遺言代用信託
葬儀、埋葬、供養に関すること
エンディングノート、死後事務委任契約
残された家族や大切な人へのメッセージ
→エンディングノート、遺言の付言事項