会社の登記制度~会社を始めるには設立登記が必要~
会社(株式会社や合同会社等)を始めるには、会社設立の登記を管轄の法務局に申請して登記してもらう必要があります。
なぜ、会社の登記制度があるのでしょうか。
それは、会社が事業を始めると、取引先等多くの利害関係人が出てきますが、個人と違って会社そのものが実際に存在するかどうかは分かりません。そこで、法務局に会社の情報を登録させるという登記制度を国が設けることによって、公的に会社の存在を証明しています。
会社の登記情報には、会社の商号、本店、事業目的、代表取締役等が記録されているため、とある会社と新たに取引を始める際に会社の登記情報を証明した登記事項証明書を法務局で取得し確認することで安心して取引を開始できます。
会社の登記事項証明書は本店と商号が分かれば誰でも法務局で手数料を支払って取得することができます。そして、登記情報交換システムにより、全国の法務局で取得できます。
会社設立を検討中の方は、ぜひ当事務所にご相談ください。必要に応じて、税理士、社会保険労務士、行政書士を紹介することもできます。
熊本市東区保田窪四丁目14番68号
司法書士法人エントラスト
司法書士・AFP 廣濱 翔
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